思いやりとは?

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皆さんこんにちわ。

突然ですが、
「思いやりとは何ですか?」
と言われたら、皆さんは何と答えますか?

何となく、優しさとか、相手の事を思って
行動する事だという事は解っているけれど、
具体的にどんな事?と聞かれると
何と答えて良いか分からない。。。
と言う人も多いのではないでしょうか?

「貴方は正しいけど思いやりが無い!」
等と言われ、
「正しいのに間違ってるの?」
混乱された経験が有る人もいるでしょう。

そこで、今回は「思いやりとは何なのか?」
という事を具体例を挙げながら
書いて行きたいと思います。

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1 思いやりとは?

調べてみると、

他人のために気遣ったり同情したりする気持ち

と出てきます。

分かりやすく言えば、
「他人を思って優しくする事」です。

唯、この思いやりには、
「この行動をしたから思いやりが有る」とか、
「これをすれば思いやりが有る人」と言った
正解が有りません!

同じ行動や言葉でも、状況や相手によって
受け取られ方が異なるからです。

例えば、電車の優先席でお婆さんに
席を譲ったら、
「私はそんな年寄りじゃない‼️」
不機嫌になってしまった💦
なんて話がありますよね。

これは、「席を譲る」という同じ行動ですが、
疲れていて座りたいお婆さんにとっては
嬉しい行動だし、
「自分は未だ未だ若い」と自信が有るお婆さんにとっては、
「年寄り」と言われたみたいで
不愉快になってしまうからなんです。

そう考えると、思いやりってとっても
難しいですよね。

 

という訳で、「思いやりの有る人の特徴」とは、
どんなものなのか、具体的に纏めてみました。

「思いやりの無い人の特徴」については
別記事『思いやりの育て方』を
ご参照下さい。

思いやりの育て方

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2 思いやりのある人の特徴

 

2-1相手の気持ちに寄り添って考える

思いやりの有る人は、相手の気持ちを
察する力が有ります。

例えば、腕を摩りながら、小刻みに
震えている人を見かけたら、
貴方なら何と声をかけますか?

「腕を摩りながら震えている」という
相手の行動から、きっとその人は寒いんだな
という事が分かりますよね!

思いやりの有る人は、
「寒いですか?」と声をかけたり、
「暖房の温度上げますか?」と声をかけたりします。

逆に、思いやりの無い人の場合、
「自分には関係ない」と、見て見ぬふりをしたり、
「俺は熱いから温度を下げよう」と考え、
自分のことしか考えない行動をしたり、
場合によっては相手が寒がっている事に気付かない
という事もあるでしょう。

という様に、思いやりの有る人は、
相手の行動や言動から、
「相手がどう思っているだろう?」
という事を常に考えて行動しているんです。

2-2 感謝の気持ちを忘れない

思いやりの有る人は、人から何かして貰った時にお礼を忘れません!

例え自分にとってはそこまで必要の無い事だったとしても、
「自分の為にやってくれた」という気持ちを大切にし、
相手に感謝をしています。

例えば、仕事で使う資料(みんなで使う資料)を、
「未だ使うから」と思って出しっぱなしにしたま、
別の用事で席を暫く外していた。
すると、その資料を、誰かが片付けてしまっていた。

こんな時どう思うでしょうか?

まだ資料を使いたかったので
「余計な事をしやがって!」と思うでしょうか。

でも、良く考えれば、その資料は社内の人みんなで使う資料です。
自分が置きっぱなしにしてしまう事で
困る人が居るかも知れません!

片付けてくれた人は、「他の人が困るかも」
と思って片付けてくれたのかも知れないですよね。

皆んなで使う資料を出しっぱなしにしていたのは自分です。
片付けた人は、未だ使うという事を知りません。

思いやりの有る人は、そんな時も、
「ありがとうございます😊
でも未だもう少し使うんです」
と感謝の気持ちを述べつつ、未だ使う事を伝えます。

2-3 相手の意見を尊重する

思いやりのある人は、相手が自分とは
違う意見だった時でも、相手の意見を尊重出来ます。

何故なら、「自分の意見が必ずしも絶対では無い!」
という事を知っているからです。

価値観は人それぞれです!
自分の意見と違う人がいたとしても、
その人の意見が間違っている訳では有りません。

なので、意見が食い違う場合も、
「そういう考え方も有るよね」
受け止める事が出来るんです。

反対に、思いやりのない人の特徴として、
自分の意見と違う意見を、
何が何でも否定したり、
「自分の意見が正しい!」と主張し、
相手をひれ伏せさせる
という行動をしてしまいます。

価値観は、勝ち負けではありません!
寛容な気持ちで相手の意見を
受け止める心のゆとりが大切です。

2-4 損得勘定で行動しない

思いやりの有る人は、損得勘定で行動しません。

何か相手の為に行う時も、
「これだけしてあげたのだか、こうして欲しい」
という見返りを求める事をしないんです。

「思いやり」とは、相手の事を思って行動する事です。
見返りを求めていては、一見相手の為の様に装いながら、
自分の為を思ってしまっています!

例えば、共同のトイレで
トイレットペーパーがなくなっても変えない人が居ますよね。

これは、
「次自分が入る訳ではないし清掃員でも無いから関係無い」
と思っているからでしょう。

確かに次に自分が入る訳では無いだろうし、
トイレットペーパーを変えたからと言って
何かを貰える訳ではありません。

でも、逆の立場だったらどうでしょう?
用を足して、紙がなかったら困りますし、
何だか切ない気持ちになりますよね!

自分がされて嫌なことは相手にしない!
というのが、思いやりの有る人の特徴です。

2-5 常に謙虚で笑顔

思いやりのある人は常に謙虚で、
笑顔でいる事が多いです。
人間なので気分に左右される事はあると思いますが、
それでもいつも笑顔でいる人を見れば、
周りは安心しますよね。

そして、上から目線の発言をしたり、
自分の実力に驕り高ぶる事なく
常に謙虚な人は、接していて気持ちが良いし、
信頼感が湧いてきますよね!

相手にそういう風に思わせる言動も、
思いやりのひとつです。

 

嫌われる人の特徴については、別記事『嫌われる人の5つの特徴』
をご参照ください。

嫌われる人の5つの特徴

 

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3 まとめ

以上、今回は「思いやとは?」
という事を、例を混ぜながら具体的に
纏めてみました。
思いやりとは、相手が心地よいと思う言動
のことです!

相手が何を求めているのか、
何をして貰ったら嬉しいのかという事を
純粋に考えてみると、自ずと
思いやりのある言動が出来る様になるかも知れません!

損得や、自分の都合ばかりを考えずに、
思いやりのある行動を意識して、
「一緒にいて心地よいと思われる自分」
を是非目指してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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