こんにちは
今回は人間関係の築き方について書きていきます。
元々私自身凄く苦手でしたが、
5年間のキャバ嬢経験でこの辺だいぶ身についたんじゃないかなと思ってます。
先日久しぶりに、良い意味で自分の考えをぶっ壊してくれる本に出会いました。
メンタリズムで有名なDaiGoさんの本で、
『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』
という本です。
最近「人脈」という言葉が流行っていると思いますが、
結局、人脈って、社交的で話の得意な人しか増やせないんでしょ？
って思っていませんか？
私自身、元々はかなり内向的で、大人数の集まりとか苦手なタイプなので、
「人脈」という言葉を聞いただけでアレルギー反応を起こしていた時代もありました。
でも、この本によるとそうではないみたいです‼️
一見すると、内向的な人、口下手な人よりも、
外向的で、自分の思った事をハッキリ言える性格の人の方が人間関係を築いて行く上で有利に思えますが、
外向的な人には、自分の視点で物事を見てしまい、
相手の気持ちやニーズに気付きづらいというデメリットもあります。
私自体、元々はかなり内気な性格で、
学生時代は友達が本当に数えるほどしかいませんでした。
お陰で、「グループ組んで下さ〜い」的な時間は本当に苦痛で仕方なかったです。
そんな私が、キャバクラの世界ではNo. 1をキープ出来たわけですから、
内向的な性格の人でも、しっかり人間関係築けるという事ではないでしょうか。
と、前置きが少し長くなってしまいましたが、
今回はDaiGoさんの著書『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』について纏めて行くとともに、
私の体験談も交えて書いていきたいと思います。
1「 見た目や話の面白さが無ければ人脈は気づけない」は誤解
結局人気者は美人で（カッコよくて）話がうまい人でしょ？
と思うでしょう。
しかし、キャバクラの世界でも、
No. 1は美人ばかりと言うわけでは無いし、
芸人の様に面白い話が出来る人ばかりでは有りません。
どの業界でも、主役ってお客様なんですよね‼️
なので、いかに相手のニーズをキャッチ出来て、そこに合わせた提案が出来るかが
重要になってくるんです。
この点、内向的な人の方が、慎重に相手を観察して付き合い方を考えて行くので
得意分野みたいです✨
例え雄弁に自分の意見を主張出来たとしても、
そこにお客様のニーズが無ければ良い関係性を築くのは難しい。
それに、「こいつ全然人の話聞かないな」って思われたら、
それこそ相手はその人のこと信用しないでしょう。
見た目、話の面白さに自信が無い人も大丈夫‼️
人との関係を築く上で、大切な要素は見た目や面白さではありません‼️
2「つながる人数が多いほど良い」は誤解
人脈が多ければ多い程良いと思っている人も多いと思いますが、
実は、大事なのは人数ではなく「質」です。
いくら多くの人と繋がっても、「合わない人」と沢山繋がってしまうと
ストレスになってしまいます。
また、時間は等しく皆２４時間しかありません。
その限られた時間を、「いずれ何かの役に立つかも知れない」という理由だけで
「合わない人」に使ってしまうのは勿体なくないでしょうか。
かつて、キャバ嬢時代は、「合わない人」でも我慢して繋ぎとめる
という努力をたくさんして来ました。
キャバクラ嬢とお客様の間には、「お金を頂く」「お金を払う」という関係性があります。
なので、キャバ嬢は自分の意に反して、「合わない客」にも笑顔で接するのです。
しかし、それが相手の行動をエスカレートさせ、
我慢出来ないほどの行動になっていくケースもあります。
結果、精神を病んでキャバ嬢を辞めていく女の子を沢山見てきました‼
辞めてしまっては、今まで築き上げてきたものも失うし、
何より精神的に健康でなくなってしまったら、例えお金を沢山もらえたとしても
何も意味がなくなってしまいます。
時には関係性を整理する勇気も必要です。
そして、もうひとつ重要なのが、
整理をするという事は、それだけの母数が必要という事です
少ない人脈だから「この人がいなくなったらどうしよう」と依存してしまうのです。
沢山の人と出会って、自分に合う人との繋がりが沢山あってこそ、
「また相性の良い人を見つけよう！」「この人とは思い切って距離を置こう！」
という決断が出来、自分にも余裕が出てくるのです。
3スーパーコネクターと繋がる
では、母数を増やすにはどうすれば良いの?
という質問が出てくると思います。
結局たくさんのパーティーや交流会に顔を出し、
少々合わない人の誘いも我慢して付き合う必要があるってこと?
特に内向的で人見知り気味な人にとっては絶望的でしょう。
勿論、日々家と会社の往復のみで、休日も家に引きこもりっぱなし
というのでは今ある人間関係から広がりようがありません。
しかしご安心ください。
何も、自分が交流会に参加しまくったり、パーティーに行きまくる必要なんてないんです！
重要なのは、スーパーコネクターと繋がる事です‼
スーパーコネクターとは何ぞや?と思われた事でしょう。
『超人脈術』によると、スーパーコネクターとは、いわゆる、「顔の広い人」という意味です。
様々なジャンルの人と知り合いで、且つ、そうした交流の場に出る事に
抵抗のない人種が存在するんです‼
では、こうしたスーパーコネクターとはどの様に出会うのでしょうか。
（１）これから出会う場合
これから出会う場合には、どの人がスーパーコネクターなのかを嗅ぎ分ける力が必要です。
そこで、あるパーティーに参加したらこんな質問をしてみてください。
【質問】「今日は誰と来られたんですか?」「他にも知り合いの方はいらしてるんですか?」
スーパーコネクターとは、自分の知人・友人を、パーティーや会合に誘うのが大好きです。
なので、その会場で最も多く名前が挙がった人がスーパーコネクターである可能性が高いんです。
（２）既に出会っている場合
今まで意識していなかったけど、既にスーパーコネクターに出会っている可能性もあります！
その場合は、現在仲の良い知人や友人を紹介した人をノートに書きだして見てください。
そして、相性の良い知人を何度も紹介してくれている人が居れば、
その人はすースーパーコネクターです。
これ、キャバクラにもめちゃくちゃ当てはまるなと思いました！
スーパーコネクターとは、いわゆる、「団体客のボス」「言い出しっぺ」です！
ボスと言っても、お金払う人であるとは限りません！
要は、お金を払ってくれる人を連れてきてくれる人です‼
「○○さん！キャバクラ行きましょうよ！」と言って引っ張って来てくれる人を
お客様に持てると、キャバ嬢の成績はグンとアップするでしょう!
なぜなら、その人は色々な人を連れてきてくれて、場合によっては人のお金で楽しむので、
何度だって来てくれる可能性があるんです。
他の業界の営業マンさん等にもすごく当てはまりそうですよね✨
是非スーパーコネクターを探してみてください♪
4人脈を維持するには?
人脈には数よりも質が大事で、更に、スーパーコネクターと呼ばれる人と繋がると
自分の交友関係が一気に広がる！という事はお分かり頂けたと思います。
では、どうすれば、このような人達との関係を維持できるのでしょうか。
先ずは、相手にとって、「役に立つ」存在になる事です。
「損得で人間関係を選ぶな！」と前述したのに矛盾している！と思った方、
そうです！矛盾してます(笑)
でも、これは、あくまで「相手にとって」なんです‼
損得勘定で付き合う人を決めてしまうと苦しくなります。
但し、自分にとって不利益しかない人の事ってそもそも興味持てますか?
先ずは、相手が喜ぶ事、相手の為になる事が出来るように心がけましょう。
そして、適切な回数の接触を持つ事です。
皆さん一度行ったきりの交流会で会った人とか、覚えてらっしゃいますか?
私は顔と名前覚えるの苦手なので全く覚えられません。（よくキャバ嬢やってたな）
でも、程度の差こそあれ、一度会ってその後しばらく接触が無ければ
大抵は忘れてしまいますよね！
そこで、適度にコミュニケーションを取る必要があります。
何も、直接会わなければいけないという訳ではなくて、LINEやSNSでの接触でも良いそうです。
有名な心理学なのでご存知の方も多いと思いますが、ひとには「単純接触効果」
というのがあるので、接触回数が多ければ多い程その人に好意を持ちやすいそうです。
そして、この本によると、その適切な回数とは、10日に一回くらいだそうです！
是非是非、相手の為になる事、適度な接触を心がけ、
せっかく築いた関係をより強固なものにしていってください。
以上、いかがでしたでしょうか。
外交的で話好きな性格でなくても、人間関係を築く術は十分にあるということを
分かって頂けたのではないでしょうか。
かつて人間嫌い、大勢の場が大嫌いと思っていた私ですら、
人との関係を築くことが出来たんです‼
今まで苦手意識があった方達も、是非この本を読んで、色々実践してみてはいかがでしょうか。
