【悩みやすい人必見】陥りやすい5つの考え方

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皆さんこんにちは!

悩み相談を受けていると、
大変真面目で深く考えるタイプの人が多いです。
真面目な事も、深く考える事も、
本当に素晴らしい素質です。
でも、だからこそ、自分が決めたルール
知らないうちに囚われてしまっている人が
めちゃくちゃ多くいらっしゃいます‼

例えば、
「30歳も過ぎたのに結婚出来ずに焦っている」
と悩むAさん(31歳女性)
彼女の中には、「30歳迄には結婚していないといけない」
というルールが有るようです。
では、「30歳迄には結婚していないといけない」
誰が決めたルールでしょう。

「小さい頃から親に言われていたから。」
「周りがみんな結婚しているから。」
「30で結婚出来ていないのは恥ずかしい。」
等、色々あると思いますが、
結局その考えが自分のルールとなって
自分を苦しめてませんか?

別にそんな決まりも法律もありません!
自分で、「30歳には結婚しているべき」
というルールを作ってしまったから
今そのルールに悩まされているんです。

そもそも「周りのみんなが結婚している」
の、「みんな」って誰ですか?

何百人、何千人の知人がいて、
その方達が全員結婚しているのであれば、
データとして少しは信憑性があるものかも知れません。
でも、この手の相談をされている際、多くの人が指している
「みんな」は、多くてもせいぜい10人〜15人の知人を指しています。

また、仮に100人以上の知人がこぞって結婚していたとしても、
「みんなと違ってはいけない」
なんてルールも存在しません‼️

因みに、2015年調べの調査(5年に一度更新)では、
30代前半の未婚率は男性で47.1%
女性で34.6%
とのことです。

男性に至っては半分近くが未婚です!
これを「みんな」と言うのは、
余りにも偏っています。

と言う様に、日々頭から離れず、
気分を落ち込ませてしまっている悩み事も
思い込みや、偏った見方によるものが
とっても多いんです!

そこで今回は多くの人が陥りがちなルールと、
楽になる捉え方を書いていこうと思おます。

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ルール1 白黒思考

状況を極端な2択考えてしまう思考です。
例えば、一生懸命作ったプレゼン資料のミスを1っか所指摘されただけで、
「完全な失敗作だ!」と思い込む…と言うような考え方。

1つのミスが見つかったところで、
「全てがダメ」と言われている訳ではありあせん。
寧ろ、そこだけ治せば良い出来栄えなんです‼

ルール2 過度の一般化

自分の事を悪く言っている人が居たのを知り、
「みんなが私の事を嫌っている」と思う。
実際に悪く言っていたのはその人だけで、
他の人が悪く言っていたという情報はありません。
それなのに「みんな」と括ってしまうのは
自分を追い込んでしまう考え方です。
一般化する前に、
「誰が言っていたのか」、「本当に全員が言っていたのか」
という事を良く考えてみる癖付けをしてみてください。

 

ルール3 べき思考

この思考は多くの人に見られます!
例えば、仕事、育児、家事全てを頑張ろうとして
疲れてしまっている女性に話を聞くと、
「仕事を続けるなら、子育てや家事も完璧にやるべき」や、
「掃除、洗濯は毎日やらなければならない」
といった考え方を持っていらっしゃる方が多くいます。
でも、このルールは自分の中だけにある場合が凄く多いんです‼
夫は意外と「たまには外食でいいよ」と思っていたり、
ましてや、毎日そこまで追い詰められて頑張っている事に
気づいてもいなかった!というケースもあります。

「〇〇するべき」という考え方をしてしまうと、
追い込まれてしまい辛くなるばかりなので、
「〇〇する方が良い」くらいに考えましょう。
気もちが少し楽になります!

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ルール4 結論の飛躍

上司と廊下ですれ違い、挨拶をしたが無視されてしまった。
上司は自分の事を嫌っているに違いない!
といった考え方です。
挨拶をして無視されるのは悲しい事ですが、
単に聞こえなかっただけの可能性もあるし、
何か考え事をしていて気づかなかったというだけ
かもしれません。
毎回毎回無視されてしまうなら、
何か原因となる出来事が有った(それでも無視は大人げないですよね💦)
のかも知れませんが、たった1度だけの出来事で
「自分は嫌われている」と結論付けてしまうのは
明らかに結論の飛躍です。

ルール5 自己関連付け

例えば母親が怒っている時に、
「原因は自分だ」と考えて気にしてしまう子供がいます。
母親が怒っていたのは、しつこい勧誘電話に対してや、
上の階の人の騒音に対してだったかも知れません。
また、子供だけに限らず、上司の機嫌が悪いのを、
「自分のせいだ!」と気にしてしまう人がよくいます。
上司の機嫌が悪い原因が、全く自分に関係なかったら、
唯々落ち込み損です‼
何もかもを自分と関連付けてしまうのは止めましょう!

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まとめ

ここまでいくつかのルールをご紹介してきましたが、
大切なのは、
そういう思考を自分がしている事に気づくことです!
気づいていない事には意識しようがありません。
意識できなければ直すこともできないんです‼

辛い出来事、頭から離れない悩み事がある時は、
「自分が今どの様に考えているのか?」という事を
ノート等に書き出してみて、客観的に捉えることが大切です!

その上で、今度はその思考を、自分を楽にする言葉に置き換えてください。

【例】

もう、完全に〇〇だ➡〇〇ではあるが、別の方法もある
みんな〇〇➡〇〇な人もいる
〇〇すべき➡〇〇の方が良いが必ずしもそうではない。
〇〇という事は××だ➡××かも知れないが、他の可能性もある
〇〇なのは自分のせいだ➡自分のせいかも知れないが、そうではない可能性もある

 

以上、悩みやすい人が陥っている考え方と、
その対処法について書いてみました。
悩んでいらっしゃる方の、本当に多くがこういった考え方に
陥っています。
ぜひ、今回の記事を参考にして、
ストレスの少ない生き方に役立てて下さい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
他にも、「こんな考え方はどう変えたらいいの?」
等あれば、コメントやメッセージください♪

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