婚活のデートで割り勘って…どんだけケチなのよ！
割り勘でも良いけど、初回から割り勘だと脈無なんだなって思っちゃう…
「奢ってもらって当たり前」って態度の女性だと奢りたいと思えない。
今も昔も根強く残る”割り勘論争”
学生同士のカップルなら割り勘で当然な気もしますが、「婚活」となると話はまた別！
初対面のデートでは、お金の出し方一つで相手の印象が大きく左右されることも…
1円単位の割り勘とかは「おや？」っと思いますよね。
結論から言うと、
割り勘論争は、
男女で大きく意見が分かれる！
そして、「どちらの意見が正しい」
という訳でもないんです！
ただし、「印象命の婚活」において、
割り勘にすることのリスクや、
相手の見極めは絶対に抑えておくべき。
さらに、
結婚後、お金の問題は一緒に暮らしていく中で超重要な問題！
この記事では”婚活の割り勘”についての男女の考え方の違いと、その中でもすり合わせや見極めが必要な部分について徹底解説！
本当に価値観の合う相手を見つけて婚活を成功させましょう♪
婚活で割り勘はNG？
まず、「婚活で割り勘はNG？」という疑問についてお答えしていきます。
アプリか相談所かなど、出会う手段によっても考え方は少し異なりますが、
ここでは結婚相談所での出会いを軸に説明していきます。
アプリの場合は特にルールはありません。
初回デート（お見合い）
結婚相談所で初めて相手と顔を合わせるのがお見合い。
アプリ等の場合は初デートにあたります。
初回はカフェやホテルラウンジで
１～2時間お茶をするのが一般的。
お見合いでは、多くの場合、男性が全額支払うことが一般的とされています。
特に、仲人や結婚相談所を通した正式なお見合いでは、男性の支払いがルール化されている場合も…
ここで割り勘を申し出ると、「本気度が低い」「誠意がない」と思われる可能性大！
多くの男性がお支払いしているので、悪目立ちしてしまいます。
女性側もこの点を考慮して、初回デートで高額なお店を指定するのは避け、できれば
男性にお任せするのがマナーです。
初回で高級店のディナーを指摘された時は冷や冷やしたなぁ
女性へのアドバイス！
初回デートで男性に渡す手土産
を用意するとかなり好印象！
500円以下のクッキーとかでOK。周りの女性と差がつきます！
付き合うまでのデート（仮交際中）
2回目以降、お付き合いするまでのデート。
結婚相談所では「仮交際」と言います。
アプリにしろ、相談所にしろ、
多くの場合この時期は複数の人と同時並行で会っている状態。
初回よりは長めの時間のディナーや
映画、水族館デートなど、さまざま。
初回ほどの形式ばった雰囲気はないものの、まだまだ関係性は浅い段階。
そのため、
金銭感覚の違いや価値観のズレが見えやすいフェーズでもあります。
そして、
2回目以降のデートからはお会計は
当人同士の話し合いで決定します。
2回目辺りまでは男性が奢ることが多いものの、ここで既に割り勘になることも…
デート代について、男性側の意見をまとめました。
男性の半数弱が「全額出す」という回答！
次いで「少し多め」が1/3程度。
割り勘を求める男性は意外と少数派。
5~6人に1人は割り勘派ってところかしら。
結論
全額出すとまではいかなくても、
付き合うまでは男性が多めに支払う
ケースが80％以上と圧倒的多数派！
デート回数を重ねるうちに、「この前奢ってもらったので、カフェ代は私が…」など、
徐々にバランスを取るパターンも増えてきます。
探りつつバランスを取る感じですね。
付き合ってから（真剣交際）
数回デートを重ね、付き合うことになった場合のデート。
結婚相談所では「真剣交際」と呼びます。
当然ですが、ここからは1人の人に
絞ってのお付き合いになります。
婚活では、
真剣交際=結婚を前提にした関係。
デート代についても、
単なる「奢る・奢られる」という関係から
お互いの経済感覚や生活設計に関わるリアルな話題へと移っていく時期です。
真剣交際に入ったら
生活設計やお金に対する価値観など
結婚生活を意識したリアルな話題へ
完全割り勘にするカップルもいれば、
「今日は私が出すね」というようにバランスを取るカップルなど様々。
真剣交際に入ると将来を見据えたフェーズに入る為、全額奢る男性も、「全額奢って欲しい」と考える女性も減る傾向に。
「奢るかどうか」ではなく、「お金の使い方や価値観が合うかどうか」という、
将来の結婚生活に向けた時期になります。
しかし、中には
仮交際中は奢ってくれていたのに
真剣交際に入った途端、急に割り勘になって驚いた！
なんてことも…
奢ってくれるから付き合ったわけじゃないけど、ギャップにちょっと驚いた…
この辺りは「お金に関する価値観」で、
結婚後もかなり重要になってくるので、
しっかりとすり合わせが大事！
お金の使い道や考え方が合わない人とは生活は厳しいです！
後ほど解決策も書きますね。
男女で異なる割り勘問題
実は、「割り勘問題」は男女で考え方が大きく異なる問題。
ここで噛み合わないと、せっかくの出会いが誤解や不信感に繋がりかねません。
お金の出し方という行為ひとつですが、
その裏には「どう思われたいか」「どう扱ってほしいか」といった心理が深く関係しているんです。
お会計はデートの最後の出来事なので、なおさら記憶に残るんです。
男女それぞれの立場から見ていきますね。
女性の視点から見た割り勘
女性側の視点では、多くの婚活女性が、
少なくとも初回や最初の数回のデートでは男性に奢ってもらいたいと感じています。
これは金額の問題ではなく、「自分にどれだけ真剣に向き合ってくれているか」を測る
本気度のサインと捉えているから。
また、将来的な結婚生活を見据えたとき、
「この人に家計を任せて安心か」「金銭的に頼れるか」という視点で見ていることも。
女性にとって
➀自分に対する本気度のサイン
②家計を任せられる経済力かの確認
とはいえ、時代の変化とともに「割り勘でも構わない」「むしろ自立した関係が理想」
と考える女性が増えているのも事実。
ただしその場合でも、
割り勘を申し出る男性の態度や言い回しによって、好意や誠意が感じられずにがっかりするケースもあるため注意が必要です。
31歳女性
8歳年上の男性とお見合い後にランチに行ったんですが、会計時に『割り勘でいいよね』って、当たり前のように言われました。
年上だし、初回くらいは気遣ってくれるかなと思ってたので、「あ、興味ないんだな」って受け取りました。
その後のLINEも淡々としていて、やっぱり本気じゃなかったのかなと納得しました。
28歳女性
イタリアンでパスタとワインをシェアしたんですけど、彼はビール2杯に前菜まで追加していて、明らかに私の倍くらい食べてたんですよ。
でも会計のとき、「8,200円だから4,100円ね」って。
え？と思ってそのまま払ったけど、正直フェアじゃないって思いました。
こういう人と生活したら、思いやりも感じられず、ずっと細かく請求されそうで無理だなって思いました。
あと、奢ってくれた場合も、あまりにも恩着せがましいとうんざりしますよね。
わかる！食事中も、会計時も「今日は奢っとくからさ」って…反応に困ったし冷めた。
男性へのアドバイス！
ご馳走してくれるならスマートに！
男性の視点から見た割り勘
一方で、男性側には複雑な想いが…
1つは「毎回奢るのは経済的にきつい」という現実的な事情。
特に複数人同時並行で交際している場合、
1回ごとの出費が大きくなり、金銭的な負担は無視できません。
また、「奢ったのに感謝されなかった」「当然のような態度だった」と感じた経験がある男性も少なくなく、それ以降“奢ること”自体に消極的になる男性も…
ありがとうやご馳走様もない女性はちょっとね…
男性にとって
「女性の奢られ方」は
重要チェックポイント！
割り勘を提案してみて、「自立した女性か」「お金目当てではないか」を見極めたいと考える男性も多いんです。
29歳男性
最初と2回目のデートは自分が全額奢りました。
でも3回目のディナーで『じゃあ半分で』って言ったら、明らかにテンションが下がって顔色が変わりました。
その場では応じてくれましたが、その日の夜からLINE未読無視。
それ以降連絡が途絶えて、あれで判断されたんだと思います。
婚活の難しさを痛感しました。
34歳男性
最初は好意もあるし、全部出すつもりで行くんですが、何回会っても「ありがとう」の一言がないとさすがに冷めますよね。
お金じゃなくて気持ちの問題だと思うんです。
別の女性とは、2回目ディナーで僕が少し多めの割り勘だったんですが、
彼女が「気を遣ってくれてありがとう」って言ってくれて、それがすごく嬉しくて、逆に奢りたくなりました。
今ではその女性と結婚前提で付き合っています。
割り勘の3つのリスク
割り勘に対する考え方は男女で異なるし、
人によっても価値観が分かれるところ。
なので、「割り勘=悪」ではないんですが、
割り勘にすることによるリスクが存在するのも事実です。
何の気なしに割り勘を提案すると、関係性に思わぬダメージを与えることも…
以下で３つのリスクを説明していきます。
1:真剣度が低い判断される
多くの女性は、「初回デート＝男性が奢る」
という観念を少なからず持っているもの。
これは単に金銭的な期待ではなく、
自分が
「どれだけ大切にされているか」
「真剣に向き合って貰えているか」
を見極めるための指標
となっているんです。
そのため、最初から割り勘にされると、
「脈がないのかな？」「大切に思われていないのかも」と受け取られることに…
相手に好印象を抱いていたとしても、
第一印象に傷がつけば、次のステップに進むチャンスを逃す可能性大。
特に婚活は“印象勝負”！
「相手にどう見られているか」の印象を女性側は非常に敏感に感じ取っているもの。
割り勘を選択する際には、言い方やタイミング、フォローに気をつけましょう。
言い方ひとつで印象もガラリと変わります。
2:複数交際中の見定め基準になる
婚活では、複数の相手と同時並行で会うのが一般的。
その中で、
些細な行動や態度が「この人と将来を考えられるか」の判断材料になるんです！
例えば、
- 毎回会計が割り勘
- 細かくレシートを確認
- 多く頼んでもきっちり割り勘
などの行動は、他の交際相手と比較された際にマイナス評価に繋がることも…
割り勘そのものよりも、“割り勘の仕方”で人間性を判断されているんです。
また、男性側にとっても
- 奢ったのに反応が薄い
- 当然のような態度で奢られる
- 高級店ばかりリクエストする
といった違和感が蓄積し、見切りをつける原因になることもあります。
割り勘そのものより態度を見られてるんですね。
3:デートのモチベーションが下がる
デートが毎回“割り勘”だと、相手の気持ちを感じづらくなり、恋愛感情が育ちにくくなることも…
特に女性は「特別扱いされたい」「大事にされたい」という気持ちが根底にあるもの。
毎回きっちりと金額を割られることで
「私って脈ナシ？」という疑念が生まれ、
デートのモチベーションが下がってしまいます。
自分は奢る価値の無い女なのかなって思ってしまう…
これは相手が冷たいというわけではなく、お互いの感覚のズレから生じる問題。
しかし、
そうした違和感が続くと、デートのたびにテンションが下がり「またこの人と会いたい」と思う気持ちが弱まってしまいます。
そんな風に思われてしまうのかぁ
また、男性側にとっても「自分ばかり払っていて負担に感じる」「奢っても感謝されていない」といったストレスが積もると、
相手への行為も薄れ、交際継続のモチベーションが下がってしまいます。
お支払いに対する価値観がズレていると
すれ違いが生じやすく、関係も破綻しやすくなってしまうんです。
見極めと歩み寄り
割り勘論争は、唯一の正解がない為何が正しいかという結論を出しにくいところ…
ただ、単なるお金の話に見えて、
実は価値観、人間性が現れる議題。
「奢る・奢られる」という表面にとらわれず、相手の内面や考え方をどう汲み取るか、また、すれ違いをどうやって埋めていくかが、婚活の成功のカギ！
価値観をすり合わせるか、合わない相手と見極めるか…
以下で、相手の見極めのポイントと、
価値観のすり合わせについて説明していきますね。
価値観や人間性が分かる
支払いの場面は、自然とお互いの価値観や人間性が表れるタイミング。
割り勘をするにしても、
相手に対する配慮やフォローの言葉があると女性が受ける印象も大きく異なります。
例えば、
- 「次は僕が出すからね」など前向きなフォローがある
- 女性が財布を出したとき「無理しないで」と一言添える
- 奢る場合も「今日は楽しかったし出すよ」と自然に伝える
男性がこのような態度の場合は女性もそこまで嫌な気はしません。
一方、
- 割り勘を当然のように求め、説明やフォローが一切ない
- 1円単位まで細かく請求
- 「奢ってやった感」を出す
このような行動からは、「器の小ささ」や「配慮のなさ」などの人間性が現れがち…
これらの態度に対し、女性は「余裕のない人」や「思いやりに欠ける人」といった印象を受け、見極めにも繋がります。
女性の反応や金銭感覚がわかる
男性にとっては、女性がどんな態度で割り勘に反応するかは、将来を考えるうえでの重要な判断材料になります。
- 割り勘を申し出ても気持ちよく応じる
- 「今日は私が出すね」と申し出てくれる
- 会計後に「ありがとう」と笑顔を見せてくれる
これらの態度からは、「男性に対する気遣い」や、「自立した関係性」を感じることができます。
一方で、
- 割り勘と聞いてあからさまに態度が変わる
- 「奢られて当然」という態度
- 相手の懐事情を気にしない
このような女性の態度は、「思いやりに欠ける人」「金遣いの荒い贅沢な人」といった印象を与え、「この人と家庭を築くのは難しいな」と判断されることに…
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価値観をすり合わせる解決策
お金の価値観は人によって違いが出やすいところ。
でも、結婚して一緒に暮らす相手とは、
お金の価値観が大きくズレると良い関係を築いていくのは難しくなります。
なので、お付き合いしている段階から徐々にすり合わせていくことが必要。
価値観にズレがあるのは問題ではなく、
大切なのは「お金の話ができる関係」になること。
初対面では難しくても、真剣交際に進んだ段階であれば、思い切って話してみるのも信頼を築く第一歩。
- 「これからのデート代、どう分担していこうか？」
- 「無理していない？」
- 「お互い気持ちよく過ごせる方法って何だろう？」
こうした会話が自然にできるカップルは、結婚後の家計管理や生活設計の話もスムーズに進められます。
逆にお金の話を避け続けると、将来的にトラブルの火種になることも…
話し合いの際は、“正解”を出すのではなく、お互いの価値観を尊重しながら、二人にとっての“ちょうどいい形”を見つける姿勢が大切です。
価値観のすり合わせです。
結婚を見据えた段階になったら、「財布を一つにまとめる」のも解決策のひとつ。
特に年齢や収入が近い場合は、初めから「お互いにお金を出し合うもの」と決め、
“共同財布”に毎月のデート代をお互い入れ、その中でやり取りするという方法。
収入や状況に応じて金額を調整することで、無理のないフェアな付き合いができるようにもなります。
また、「今日はそこから出そうか」「今月は自分が多めに入れるね」といった会話を通じて、金銭感覚のすり合わせや、お互いへの信頼も育まれていきます。
見極めやすり合わせで迷ったら…
お金の話は気まずくて避けてしまったり、
良く思われたくて無理してしたりしがち。
だけど、
お金は生活を送る上で必要不可欠。
金銭感覚やお金の価値観がズレたままでは結婚生活は続きません！
なので、早い段階でのすり合わせや見極めが大切になるんです。
でも、どう伝えればいいのか分からない…
そんなとき、結婚相談所なら専任のカウンセラーが相談に乗ってくれます！
- どんな風に伝えるのか
- 相手の本音はどうなのか
- こんなことがあったけど別れるべき？
など、話し合いのポイントを伝えたり、
間に入って相手の想いを確認したり…と、
相手との関係が上手くいくように全力でサポート！
話し合いが苦手だから助かるなぁ
アプリやパーティーでの婚活が上手くいかなくて疲れた…
判断に迷うことが多くて相談できる人が欲しい。
そんな人は
ぜひ結婚相談所に相談してみて！
結婚って大事なことだからこそ、プロの意見は超大事！
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まとめ
割り勘問題は今もなお結論は出ないまま…
でも、
たかが「お会計」という行為ひとつに
相手の人間性や価値観が大きく出る！
そして、お金の価値観は結婚生活と切っても切り離せない問題。
だからこそ、結婚前に価値観のすり合わせをしておくことが超重要！
でも、お金のことって話しにくいし、
相手の価値観もどう見抜けばいいの？
なかなか言い出しにくいですよね。
そんな時こそ結婚相談所に相談！
結婚相談所ではあなたの悩みに寄り添い、
一緒に問題解決します。
結婚って人生の重大イベント。
だからこそ、本気で向き合って、価値観の合う相手を見つけましょう♪
